さて、今回は誰も書きたくないだろう一刀両断経済ネタ。現時点ではっきりとしたほうが良い「円安、円高」問題。
近年、いちびりまくってちっとも結果が残せてないリフレ派。マネタリーベースに寄る「量的緩和」で円安誘導して、景気を刺激し、対外輸出でも競り勝とうという主張である。トリクルダウン理論なども交えてそれらしい議論を展開して来たが、そもそも現在の低金利で減価率がどこまで行けるか計算してたのか。
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メジャーなラジオ番組でもこの辺りを分かってないか、いや分かってるけど敢えて大アクロバティック理論と不思議なデータの引用を絡めて未だ、増税が駄目だったんだとか、もっとMMTみたいな議論を続けていて全くなんなのだろう。また、最近は退路を開きたいのか円安・円高それぞれにメリットがあると一見当たり前だが、何の現状分析もないエコノミストまで散見する。
まあ簡単に書くと、円安のメリットは円高のデメリットだよね(笑)円安のメリットは、「海外輸出製品のメーカーが儲かりやすい」、「インバウンド客で大盛況」それにつられて国内景気が盛り上がって、従業員や会社員の給料アップで国民全体の所得があがります!みたいなところですか。
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さて、この問題を偉そうで小難しい理論抜きに3つの問だけで答え出します。
① 到来が近いと言われている大地震の際、海外から食糧支援その他求める時には円安・円高どちらが有利ですかね。
② 近い未来ウクライナみたいな状況が訪れた場合、難民化するような状況になったとしたら直前の状況として円安・円高どちらが好ましいですかね。
③ そう遠くない未来として確定しつつある「欧米」「中露」の2極化ブロック経済が形成された場合、円高・円安どちらが有利ですかね。勿論、こういったブロック経済ではエネルギーや食料の分配問題が派生します。ヒントを出すと、ガソリンがリッター300円になるような世界が訪れている感じです。現在のロシアは資源大国ですが貧しいです。また、ルーブルも弱いです。
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この後に及んで、まだ円安が良いと言っている人はどうなんでしょうかね。平和ボケかと…
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