従来ベルギーの学校の休暇はカーニバル、イースターなどキリスト教の祝日を基準に、11月に一週間、12-1月二週間、2月一週間、3/4月2週間(夏休みは祝日と関係なく7-8月の2か月)と決まっていたが、今年からフランス語圏の学校では7/8週間毎に2週間の休暇が設けられることになった。オランダ語圏は従来通りなので、兄弟で別の言語の学校に行っている場合は毎回休暇がずれるなんてこともあって親は困っているらしい。
今年は2月の休みもどこにも行かなかったし、半年以上続く曇天雨天のベルギーからそろそろ脱出したく、Ryanairのサイトを舐めるように見ていたところマルタ島往復125€を発見。月曜発-日曜帰りでいい感じ。5月から9月がベストシーズンとのこと、ドンピシャ。在住経験者の話ではレンタカーもした方がいいそうなので借りちゃえ。5日間約30€。お安いのでフルカバレッジの保険もつけて計78€。
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ちなみにこのレンタカーはネットで発見したDiscover carsにて手配。マルタ島は旧英国領だけあって、英語の観光情報が豊富。Ryanairがしきりに勧めてくるレンタカーより安いぞ。
「俺忙しいんだよ」が口癖の夫氏と万年試験勉強中の長男(しかも大学はこれまた休暇時期が違う)を残し、11歳長女と二人旅。そろそろ思春期も始まるし、親と旅行するのもあと何回あるのかな。昔は子供のペースで旅行しなくちゃいけなくて大変、大人だけで旅したーい、って思ってたけど。
1週間あるから娘を英語の語学学校に通わせるなんてのもいいかなと思って調べてみたけど、どこも最短2週間からとのこと。商魂足りないよ、マルタさん。欧米人みたいに1週間ずっとビーチに寝っ転がってる精神的余裕のない日本人は1週間あったら語学留学もしたいし、ビーチにも行きたいし、バスツアーで内陸部の奇岩(あるのか?)を見に行ったりもしたいのだよ。
それならばレンタカーを駆使して津々浦々訪れましょう。アフリカとイタリアの間の広大な海にぽつーんと浮かぶ島なのでGoogle mapでマルタだけ見てもいまいち広さの実感がわかないのだけど、縮尺見てみたらすごく小さい。本島縦断しても30kmくらいかな。島というとコルシカ、サルディニアあたりが自分的に標準サイズだったので、これは小さい!しかもこれで一つの国。もしかして車いらない?という疑念もわいてきたものの、公共交通機関はバスしかないようなので車があれば便利でしょう。
3か所くらい宿泊地を変えながら車でちょっとずつ移動するという方針で、首都Valetta、Melieha(マルタ島北部)、Gozo島にホテルを予約。マルタ島南部はこの時期まだ波が高いということなので除外。宿泊地を検討するにあたりTop 10 Best Beaches in Malta + Hidden gems and tipsを参考にした。
ホテル予約はBooking.comから。これまた舐めるように見て気になるホテルをお気に入りに登録して決めきれずに3-4日寝かしておいたら割引の案内が来た。ショッピングサイトで買おうと思って買い物かごに入れたものの結局すぐ買わずに放置すると数日後に割引のお知らせが来ることがあるけど、Booking.comお前もか。ちなみに宿泊の数日前になったら「料金割引するので朝食つけませんか」っていうプロモーションも。これは半額以下になっていたのでお得!いろんなコツがあるのね。
詳細は続編にて。
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